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2007年09月 アーカイブ

2007年09月02日

現状:特定健診は2人に1人「受診が必要」 

新健康診断:メタボ予防重視、2人に1人「受診が必要」 
 ◇5万3千人データ、血糖や中性脂肪など「異常」

 来年度から始まる新健康診断では、受診者の約5割が「医療機関での受診が必要」とされる恐れがあることが、日本人間ドック健診協会(笹森典雄理事長)による人間ドック受診者データの分析で分かった。新健診は40~74歳が対象で、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策に重点を置いている。また、06年に全国で人間ドックを受診した人のうち、何も異常なしと判定された人は11・4%で、84年の集計開始以来最低だった。

 新健診は、腹囲や悪玉とされるLDLコレステロールなどの検査項目が追加された。

 同協会は06年1年間に新健診の項目に沿って人間ドックを受診した約5万3000人のデータを分析。その結果、受診者の49・7%が血糖や血圧、中性脂肪など健診項目の少なくとも一つで、医療機関を受診する目安となる「受診勧奨判定値」を超えた。65~74歳に限ると54・6%だった。

 厚生労働省によると、判定値は文字通り「受診を勧める基準」で、学会などが定める異常値などの定義とは異なり、受診が必要かどうかは医師が判断する。笹森理事長は「この値を超えてもすぐに医療機関を勧めるのではなく、保健指導などで生活改善を促すことが大事で、関係学会と対応を検討している」と話す。

 一方、全国約700カ所で人間ドックを06年に受診した約295万人のデータでは、肝機能異常26・2%、高コレステロール25・4%、肥満24・4%など、生活習慣病と関連する項目で異常が見つかるケースが目立った。【江口一】

毎日新聞 2007年9月1日 東京朝刊

医療費の現状、33兆円っていったい…?

■糖尿病ネットワークより
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2007/08/006016.php

国民医療費がさらに増えて33兆円に 糖尿病は1.1兆円 2007.08.24
 厚生労働省は、2005年度に病気やケガの治療のため医療機関に支払われた医療費(国民医療費)が33兆1,289億円だったと発表した。前年度より1兆178億円増えて、3年連続で過去最高を更新した。

 医療費が国民所得に占める割合は9.01%で、初めて9%台となった。国民1人当たりの医療費も過去最高の25万9,300円だった。

 医療費が増えた要因は、医療費のかさむ高齢者が増えたこと、医療技術の高度化で1人当りの医療費が増えたことなど。

 国民医療費のうち、65歳以上の医療費の全体に対する割合は51.0%の16兆8,906億円。高齢者の医療費が半分以上を占める。国民1人あたりの医療費を年齢別に比べると、65歳未満の平均は15万9,200円なのに対し、65歳以上は65万5,700円と4倍以上の差が出た。高齢化が進んでおり、医療費が膨らんでいる。

 診療種類別にみると、国民医療費から薬局調剤や歯科診療などを除いた、入院や外来など「一般診療」が24兆9,677億円(1.1%増)。内訳は入院医療費が12兆1,178億円、外来医療費は12兆8,499億円だった。
糖尿病の医療費は1兆1,165億円
 一般診療医療費の傷病分類別では、最も多かったのは高血圧、虚血性心疾患、脳血管疾患などの「循環器系の疾患」5兆3,792億円だった。次いで「新生物(がん)」が3兆535億円。

 糖尿病の医療費は1兆1,165億円で、前年度に比べて3億円増加した。このうち入院医療費は3,914億円、通院治療による医療費は7,251億円。

●詳細は厚生労働省のサイトへ
 平成17年度国民医療費の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/05/index.html

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