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現状:特定健診は2人に1人「受診が必要」 

新健康診断:メタボ予防重視、2人に1人「受診が必要」 
 ◇5万3千人データ、血糖や中性脂肪など「異常」

 来年度から始まる新健康診断では、受診者の約5割が「医療機関での受診が必要」とされる恐れがあることが、日本人間ドック健診協会(笹森典雄理事長)による人間ドック受診者データの分析で分かった。新健診は40~74歳が対象で、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策に重点を置いている。また、06年に全国で人間ドックを受診した人のうち、何も異常なしと判定された人は11・4%で、84年の集計開始以来最低だった。

 新健診は、腹囲や悪玉とされるLDLコレステロールなどの検査項目が追加された。

 同協会は06年1年間に新健診の項目に沿って人間ドックを受診した約5万3000人のデータを分析。その結果、受診者の49・7%が血糖や血圧、中性脂肪など健診項目の少なくとも一つで、医療機関を受診する目安となる「受診勧奨判定値」を超えた。65~74歳に限ると54・6%だった。

 厚生労働省によると、判定値は文字通り「受診を勧める基準」で、学会などが定める異常値などの定義とは異なり、受診が必要かどうかは医師が判断する。笹森理事長は「この値を超えてもすぐに医療機関を勧めるのではなく、保健指導などで生活改善を促すことが大事で、関係学会と対応を検討している」と話す。

 一方、全国約700カ所で人間ドックを06年に受診した約295万人のデータでは、肝機能異常26・2%、高コレステロール25・4%、肥満24・4%など、生活習慣病と関連する項目で異常が見つかるケースが目立った。【江口一】

毎日新聞 2007年9月1日 東京朝刊

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2007年09月02日 16:05に投稿されたエントリーのページです。

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